2010年2月6日土曜日

高血圧とアルコール

酒飲みには聞き捨てならない話がある。「お酒を飲むと脳細胞が死ぬ」というのだ。
これって本当なのだろうか。医療法人社団榎会・榎本クリニックの深間内文彦院長に聞いた。

「その通りです。加齢とともに脳の神経細胞は減っていきますが、アルコールを長年飲んでいる人の脳では神経細胞の減少率が促進され、CTなどで見ると年齢のわりに高度の萎縮が見られることがあるんですよ」

酒飲むと脳細胞が死ぬ!?ダメージ進行でアルコール性認知症にも

ガーン!! ちなみに、お酒を1日2合以上飲む人の脳では明らかな萎縮が見られると報告されており、飲まない人に比べて酒飲みは10年早く脳萎縮が進むといわれるのだとか。

アルコールとうつ病には密接な関係があり、お酒を飲み続けている人の自殺のリスクは非常に高いこともわかっている。
また、胃潰瘍、高血圧、心筋梗塞、慢性膵炎、糖尿病、痛風、がん、性機能障害など全身のあらゆる臓器に問題を起こすのがアルコールだ。



適度のアルコールなら、心配する必要は無いと思います。

しかし、高血圧・肥満の人は要注意です。

脳梗塞・心筋梗塞など、命に関わることもありますよ。



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